1月19日、第154回芥川龍之介賞&直木三十五賞が発表されました。
ちなみに昨年の芥川賞は、お笑い芸人のピース・又吉直樹さんの『火花』。
羽田圭介さんの『スクラップ・アンド・ビルド』という、2人のW受賞という事だったんですが、皆さん覚えてましたか。
結構、いろんな番組に出演してるので忘れませんよね(^^;
そう考えると、あれからもう1年経ったんだぁって感じですよね。
という事で今回は、今年2016年、芥川賞を受賞した作家さんとその受賞作について。
そして、同じく今年の2016年、直木賞を受賞した作家さんとその受賞作についてご紹介していきます。
芥川賞2016受賞作家『滝口悠生』・作品名『死んでいない者』
まず最初は、今年2016年、芥川賞を受賞した作家さんとその作品名についてご紹介していきます。
作家さんの名前は”滝口悠生”さん。
作品名は”死んでいない者”です。
滝口悠生さんのホント簡単な経歴だけご紹介しますね。
滝口悠生さんは1982年10月18日東京都生まれの埼玉県育ち。
2011年『楽器』で第43回新潮新人賞を受賞してデビュー。
2015年『愛と人生』で第37回野間文芸新人賞を受賞。
そして今年2016年、『死んでいない者』で第154回芥川龍之介賞を受賞しました。
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芥川賞2016受賞作家『本谷有希子』・作品名『異類婚姻譚(いるいこんいんたん)』
あれ?
題が”芥川賞2016受賞作家”ってなってるけど間違ってない?
はい、間違っておりません。
今年の第154回芥川龍之介賞もW受賞なんです。
では、そのもう一人の作家さんとその作品名についてご紹介していきます。
作家さんの名前は”本谷有希子”さん。
作品名は”異類婚姻譚(いるいこんいんたん)”です。
本谷有希子さんも先程と同じく、ホント簡単な経歴だけご紹介しますね。
本谷有希子さんは1979年石川県生まれ。
2000年より『劇団、本谷有希子』を主宰し、作・演出を手掛けてます。
2007年『遭難、』で、第10回鶴屋南北戯曲賞を受賞。
2009年には『幸せ最高ありがとうマジで!』で、第53回岸田國士戯曲賞を受賞。
2011年、小説『ぬるい毒』で第33回野間文芸新人賞を受賞。
2013年には『嵐のピクニック』で第7回大江健三郎賞を受賞。
翌2014年、『自分を好きになる方法』で第27回三島由紀夫賞を受賞。
そして今年2016年、『異類婚姻譚(いるいこんいんたん)』で第154回芥川龍之介賞を受賞しました。
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直木賞2016受賞作家『青山文平』・作品名『つまをめとらば』
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それでは最後、今年2016年、直木賞を受賞した作家さんとその作品名についてご紹介していきます。
作家さんの名前は”青山文平”さん。
作品名は”つまをめとらば”です。
こちらも青山文平さんのホント簡単な経歴だけご紹介しますね。
青山文平さんは1948年12月3日生まれの神奈川県横浜市出身。
早稲田大学第一政治経済学部卒業後、経済関係の出版社に18年勤務した後、92年よりフリーライターを務めます。
その同じ年の1992年、『俺たちの水晶宮』で第18回中央公論新人賞を受賞。
2011年、初めての時代小説『白樫の樹の下で』で第18回松本清張賞を受賞。
そして今年2016年、『つまをめとらば』で第154回直木三十五賞を受賞しました。
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まとめ
芥川賞も直木賞もそうなんですが、去年の2015年はお笑い芸人のピース・又吉直樹さんが受賞したという事で、ホント盛り上がりに盛り上がりましたよね。
その反動じゃないけど、今年は普通・平穏な日々になりそうですね。
でも受賞作は一通り目を通してみたいと思います。